ここでは魔女の姿は目が赤く極度の近視で、嗅覚が獣並に発達し、人肉以外に子どもの肉を好んで食べる足腰の弱った老婆として描かれている。これはグリムのメルヒェン集211話のなかでは実は異例の長く詳細な描写である。なお、老婆を「石のように年をとった」と形容しているが、これはグリムのドイツ語辞典にようると、「片足をすでに墓石に突っ込んでいる」という意味で、非常に侮辱的な表現である。
野口芳子、2002、『グリム童話と魔女』p.10
Tagged: red eyes Toggle Comment Threads | Keyboard Shortcuts
-
youko3110
-
youko3110
グリム兄弟は、この女性についてとりわけひどい書き方をしている。「魔女の目は赤く、遠くまでは見ることができませんが、けだもののような鋭い鼻をしていたので、人間が近づくとわかるのでした。」
ハンス・トラクスラー,2012 ,本当にあった?グリム童話「お菓子の家」発掘 p.64
rickla 6:19 am on May 7, 2015 Permalink |
“ugliness” is the nominal form of “ugly”. You could also try the combined “beauty/ugliness”
LikeLike